PR

産経WEST 産経WEST

女子駅伝Vの愛知、アンカー鈴木への憧れで結束

Messenger
1位でゴールし、迎えられる愛知のアンカー・鈴木亜由子(右)=西京極陸上競技場
1位でゴールし、迎えられる愛知のアンカー・鈴木亜由子(右)=西京極陸上競技場

 京都市で13日行われた第37回全国都道府県対抗女子駅伝で3年ぶり2度目の優勝を飾った愛知。優勝のゴールテープを切ったアンカー鈴木亜由子(日本郵政グループ)は、チームの中高生の手で胴上げされた。「みんながいい走りをしてくれたので、どんな展開でも1位でゴールしようと思った」と声を弾ませた。

 米田監督は「先頭から1分以内で鈴木にタスキをつなげば逆転も可能」とレースプランを描いていたが、鈴木が走り出したとき、首位の京都との差はわずか2秒。6キロすぎまでは併走が続いたが、五輪代表の貫禄をみせて引き離し、最後は1分以上の差をつけた。

 3年前の愛知の初優勝は、アンカー鈴木が1分37秒差を大逆転してつかんだ栄冠だった。今回は中高生の間で「鈴木さんを楽にさせてあげよう」と誓い合ったという。2区で区間賞の藤中佑美(光ケ丘女高)は「憧れの選手と一緒に走りたいという夢がかなった。少しでも上の順位でタスキを渡そうとだけ思っていた」とうれし涙を浮かべた。

 愛知は大学駅伝でも名城大が2冠を達成し、学生の長距離のレベルが確実に上がっている。9月に行われるマラソンの東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権をすでに獲得している鈴木は「いい弾みになりました」と満面の笑顔。学生の憧れのランナーとして、東京五輪への思いも新たにした。(丸山和郎)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ