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【通崎好みつれづれ】商店街の新顔さん

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割烹「たてや」店主の立石雅彦さんと、だし巻きが入ったおせち料理(手前)=永田直也撮影
割烹「たてや」店主の立石雅彦さんと、だし巻きが入ったおせち料理(手前)=永田直也撮影

 幼なじみの春美ちゃんと一緒におせち料理を作って28年になるが、当初から自分たちで作らず買い求める品がある。それは「だし巻き」だ。理由は、近所の「松原京極商店街」においしいだし巻きを作ってくれる鶏卵専門店があったから。しかし、商店街に2軒あった「玉子屋さん」が、この数年で相次いで店を閉められた。その後、錦市場の有名店で入手したりもしたが、今年はうちから歩いてすぐ、商店街にできた気軽な割烹(かっぽう)「たてや」にお願いした。

 立石雅彦さん(37)が「たてや」をオープンしたのは昨年3月。時々ランチを食べに行き、親しくなった。山口県熊毛町(現・周南市)出身の立石さんは大阪の料理学校を卒業後、長く料理人を続けることを考え「和食」を選び京都に出てきた。いくつかの店を経て、8年間「創作料理 佳久」(かきゅう、中京区)で修行。カウンターにも立たせてもらえるようになり自信もついて、独立するなら今、と思い切った。

 いくつかの候補からこの物件を選んだのには、わけがある。商店街組合に加入、諸条件を満たせば改修の際、「京都市商店街空き店舗解消促進事業」による補助が受けられると知ったからだ。そもそも繁華街からは少し離れた地で、地元に根ざした店を作りたいと考えていたので、迷わず決めた。

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