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大阪都構想法定協 維新と公明、議事運営めぐり紛糾

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大阪都構想の制度案を議論する法定協議会=11日午後、大阪市中央区の大阪府庁(鳥越瑞絵撮影)
大阪都構想の制度案を議論する法定協議会=11日午後、大阪市中央区の大阪府庁(鳥越瑞絵撮影)

 大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想の制度設計(協定書)を議論する法定協議会が11日、大阪府庁で開かれた。府議・市議の任期内である3月までに協定書をまとめたい大阪維新の会に対し、公明党は「そうした状況にない」と維新主導の議事運営を厳しく批判。これに維新代表の松井一郎知事が「任期がいつまでかご存じか」とやり返すなど紛糾し、次回の日程も決まらなかった。

 維新と公明は、都構想の住民投票をいつ実施するかをめぐり、昨年末から激しく対立。松井氏は最近になって、時期については公明に譲歩する姿勢も見せていたが、法定協終了後の取材に「(公明の)時間稼ぎが見え見え。妥協点は何もない。残念で仕方ない」と不満をあらわにした。

 一方の公明側は記者団に「議論が深まっていない」と強調。維新が一方的に法定協の日程を入れるようであれば「欠席もあり得る」と強く牽制した。

 維新は1月中にあと2回の法定協を開催し、2月には協定書案を可決したい意向だったが、この日の協議で公明との意見の隔たりが改めて表面化した形だ。

 松井氏は事態打開のために吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)とともに4月の統一地方選に出直しダブル選に臨む可能性も否定しておらず、今後の対応については「公約実現のため、あらゆる手法を取る。しかるべきときにしかるべき判断をする」と話した。

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