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「大きな存在、残念」兼高かおるさん死去で淡路の資料館

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清水浩嗣支配人(右)の説明に聞き入る兼高かおるさん=兵庫県淡路市の兼高かおる旅の資料館(平成29年2月、淡路ワールドパークONOKORO提供)
清水浩嗣支配人(右)の説明に聞き入る兼高かおるさん=兵庫県淡路市の兼高かおる旅の資料館(平成29年2月、淡路ワールドパークONOKORO提供)

 旅行ジャーナリスト、兼高かおるさんが5日に死去したことを受け、兵庫県淡路市の観光施設「淡路ワールドパークONOKORO」内にある「兼高かおる旅の資料館」を運営するパーク支配人の清水浩嗣さん(63)は「うちのパークにとって非常に大きな存在。残念です」と、ショックを隠せない様子で語った。

 同館は昭和60年にオープン。世界約150カ国への取材旅行で集めた各国の人形や民族衣装など約1600点を展示しており、現在は「生誕90年特別展」をロングラン開催している。兼高さんは名誉館長として年に2、3回来訪し、展示物のアドバイスなどをしていたという。

 最後に訪れたのは平成29年2月。1年前倒しでスタートした「生誕特別展」の視察と、兼高さんの取材旅行に協力してきたパンアメリカン航空の当時のスタッフからもらったというショルダーバッグの寄贈が目的だった。

 その際、清水さんが“前倒しスタート”について改めて理解を求めると、「私、まだ89歳にもなってないわよ」とニヤリ。滞在中は昼食も夕食も淡路牛のステーキをたいらげるなど、非常にかくしゃくとした様子だったという。

 清水さんが兼高さんの容体悪化を聞いたのは年明けすぐ。「会話はウイットに富んでいて、私たちを常に和ませてくれた。これだけの長い期間、貴重な品を預からせていただき、うちのパークにとっては大きな財産。そして、非常にありがたい存在だった。ご冥福をお祈りします」と悼んだ。

 追悼イベントなどは今後、兼高さんの遺族ら関係者と協議して決めるという。

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