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【阪神大震災24年】重機ボランティア、被災地で存在感 全国でまだ十数団体、公的支援急務

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団体数少なく

 専門性を生かすボランティアは「プロボノ」と呼ばれるが、重機ボランティアのような建設業系プロボノの活躍が目立つようになったのは東日本大震災がきっかけだ。国やボランティア団体の調整役を担うNPO法人「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」事務局長の明城徹也さん(48)は「重機作業や屋根のブルーシート張りなどは行政の支援から漏れている。ボランティアにとって重要な支援領域だ」と話す。

 昨年6月の大阪北部地震でも、建設業系プロボノは大阪府茨木市に拠点を設置し、現在も活動を続ける。しかし、JVOADによると、小さなグループや個人を除くと、建設業系プロボノは全国で十数団体に過ぎず、被災地に拠点を設けて運営できるのは数団体にとどまるという。

 「西日本豪雨のような広域災害では団体の少なさが課題になった」と明城さん。JVOADでは専門委員会を設け、建設業系プロボノの育成も進める。

重い資金負担

 建設業系プロボノにとって、身一つで駆け付ける一般ボランティアよりも重い負担となるのが資金面。重機やトラックなどのリース代や運搬費、燃料代なども必要となる。

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