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【「30歳」が語る平成】囲碁棋士、井山裕太さん AI、中韓の台頭 激変する世界

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井山裕太さん
井山裕太さん

 平成元年生まれの人たちは今年、30歳を迎える。元年生まれにとっては、その歩みがそのまま、平成史と重なりあう。「そう言われても、特に意識したことはないけれど…」。戸惑う各界の元年生まれたちに語ってもらった。その言葉には、時代のさまざまな景色が映り込む。

 「最近は人工知能(AI)が登場し、映画の世界だったことが現実の生活にどんどん入ってきています。囲碁界でも、平成は非常に変化の激しい時代だったと思います」

 《囲碁を始めたのは5歳のころ。スーパーファミコンのソフトで覚え、小学校1年生で、師匠の石井邦生(くにお)九段に弟子入りした》

 「僕は大阪府東大阪市で、師匠は兵庫県宝塚市に住んでいました。学校が終わってからとなると、行くだけで夜になってしまいます。そこで、ネット対局で教わることになりました。パソコンではなく、見た目はゲーム機のようなものを使っていました。当時は画期的だったのでしょう」

 《小学3年生のとき、プロを目指す日本棋院の院生に。年長者と対局を重ねていった》

 「対局を終えて思ったことや師匠に聞きたいことがあれば、棋譜を書いて郵送し、今度は師匠に考えを書いて送り返してもらっていました。今、自分の棋譜を手書きしている院生は多分いないでしょうね。パソコンでクリックするだけで簡単にできてしまう」

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