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特攻隊実像紹介、兵庫・JR加古川駅で展示

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 先の大戦中、姫路海軍航空隊の搭乗員養成のため建設され、多くの特攻隊員が戦地へ飛び立った鶉野(うずらの)飛行場(加西市)の実像を紹介する「遺された滑走路」展が、JR加古川駅構内の加古川市民ギャラリーで開かれている。15日まで。

 同飛行場跡の保存などに取り組んできた鶉野平和祈念の碑苑保存会が企画した。飛行場は姫路海軍航空隊の練習基地として昭和18年に造成。20年の沖縄戦には、ここで訓練を積んだ隊員たちで編成された特攻隊「白鷺(はくろ)隊」が出撃し、63人が戦死した。

 会場には、白鷺隊の隊員らが落下傘に書き込んだ寄せ書き、米軍が撮影した鶉野飛行場の空中写真などの資料約50点を展示。飛行場近くにあった川西航空機の工場で製造された戦闘機「紫電改」の模型や、水戸市の企業が製作中の紫電改の実物大レプリカの写真も並んでいる。

 同会理事の上谷昭夫さん(80)は「姫路海軍航空隊の隊員らの多くが加古川駅を経由して飛行場に向かった。ゆかりの場所で、たくさんの人に展示を見てもらいたい」と語る。

 午前9時半~午後6時。入場無料。

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