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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】走れるドラ1近本、高い評価の理由

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 オフには投手陣を中心とする補強にも成功しました。フリーエージェント(FA)で西勇輝をオリックスから獲得。中日を退団したガルシアも取りました。昨季に残した西の10勝とガルシアの13勝が加わるわけで、虎の先発投手陣はグッと厚みを増したと思いますね。さらに4番一塁候補としてマルテを獲得し、これで今季の戦力補強は一応、完成したわけです。

 矢野新監督は捕手出身です。補強策のベクトルを見ても、投手陣を中心とするセンターラインの強化に力を注いでいました。打力の好不調で先発メンバーを決めていた傾向のある金本前監督と大きな違いが見えてきましたが、果たして昨季は2軍で大成功した矢野流の野球が1軍を舞台にして同じように大成功するかどうか…です。

筋が通った指名…その意図するものは?

 大きな鍵を握る選手を一人、挙げるならドラフト1位の近本光司外野手=大阪ガス、1・70メートル、72キロ、左投げ左打ち、背番号5=の名前を挙げたいと思います。

 なぜか? それは阪神球団が昨年10月のドラフト会議でセンターの守れる外野手の1位指名にとことんこだわった舞台裏を知るからです。阪神は藤原(大阪桐蔭→ロッテ入団)、辰己(立命館→楽天入団)の1位指名がいずれも抽選クジで外れ、3度目の1位指名で近本を獲得しました。その時の経緯を知る関係者はこう話しました。

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