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「井山先生のようになりたい」 仲邑菫さん記者会見

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会見する仲邑菫さん=5日午後、東京都千代田区の日本棋院(桐原正道撮影)
会見する仲邑菫さん=5日午後、東京都千代田区の日本棋院(桐原正道撮影)

 5日、東京都千代田区の日本棋院東京本院で行われた仲邑(なかむら)菫(すみれ)さん(9)のプロ入り内定の記者会見。菫さんは目標を尋ねられ「井山先生(裕太十段)のような棋士になりたい」とはにかみながら答えた。そんな天才少女に、同席したプロ棋士たちは「将来、世界で戦える実力を備えている」と期待を寄せた。

 会見には、菫さんのほか、父の仲邑信也九段(45)や張栩(ちょうう)名人(38)らが同席。囲碁史上最年少のプロ棋士誕生とあって大勢の報道陣が訪れた。

 会見中、身長124・5センチという菫さんは、口をしっかりと結んで大きな瞳をきょろきょろと動かしていた。記者から「囲碁の面白さは何ですか」と問われると、隣の信也九段と一言二言交わしてから、「勝ったときはうれしいです」と恥ずかしいのか、小さな声で答えた。「家ではずっとしゃべりっぱなしなんですよ」と会場にいた母、幸さん(38)は笑顔を浮かべた。

 張名人は、昨年12月13日に、菫さんの棋力を審査するための試験対局を行っている。菫さんに有利なハンデをつけたが、そのときの様子について、「序盤は勝てると思っていたが、中盤はレベルが高く、ぎりぎりの勝負だった。難しい局面でも勝負強さを感じた」と振り返り、高く評価した。

 張名人は、小学生のころの井山裕太十段(29)と対局したことがあるが、「菫さんの方が上を行っている。僕としては衝撃的だ。本人の努力次第だが、数年で女流タイトルをねらえる」と太鼓判を押した。

 信也九段は「こんなに早くプロにしてもらえるとは思わなかった。関西棋院の先生などに教えていただいたおかげ。実力はまだまだだが、今後もご指導いただきたい」と話した。

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