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万博開催“追い風”に 大阪市、ロボット開発支援強化

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 集まったのは、大阪市が平成28年にスタートさせたビジネス創出講座の受講生たちだ。インターネットを通じてあらゆる「モノ」がつながるサービス「IoT」を学ぶプログラムで、八田さんが話した後には、受講生計8組がスマートフォンのアプリや介護現場で役立つ健康機器などのアイデアをプレゼンテーション。専門家らのアドバイスを受けた。

 講座は学生にも門戸を開いている。パソコンのデータ解析などの基礎を学べるほか、専門家のアドバイスを受けて製品化したいアイデアを整理。投資家向けに発表することを目指す。これまでに6件が実用化にこぎ着けたという。

 市は29年にはATC内部をロボットなどの実証実験の場として無償提供する事業をスタート。昨年は東京や奈良など全国各地から応募があり、運搬用ロボットや床洗浄ロボットなど7件の実験が行われた。担当者は「先端技術を実用化できるようこれまで支援してきた。万博により、ロボットなど各種の先端技術開発がさらに活気づけば」と期待を込めた。

 市がロボット開発に本腰を入れ始めたのは17年、ロボカップ世界大会が大阪で初めて開催されたのがきっかけだった。もともと大阪は製造分野の中小企業が多く、ものづくり企業が成長してきた。大学などの研究機関も集中していることから、ロボットの先端技術が生まれる素地は大きかったが、同大会を機に若者らの注目を一気に集めた。

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