PR

産経WEST 産経WEST

ラグビーW杯で東大阪「観光元年」に

Messenger

 DMOは、観光客らがものづくりなどを通じて東大阪を知る体験型観光プログラムを企画。約2万6千事業所がある中小企業の有効活用が狙いで、今後も協力企業や団体を増やしていく方針だ。

 ハード面よりソフト面を優先する戦略だが、ラグビーW杯を機に観光都市への一歩を踏み出し、市は「5年、10年を見据えた観光都市づくりを進めたい」としている。

     

 ■生まれ変わった聖地

 ラグビーW杯日本大会では、全国12都市の会場を舞台に世界から20カ国が覇権を争う。高校ラグビーの聖地とされる花園ラグビー場は改修工事により、スタジアムが一新。W杯が開幕する9月まで、芝の状態などW杯仕様に合わせる作業が進められる。

 市花園ラグビー場スタジアムマネージャーの奥井幸(よし)史(ふみ)さん(44)は「昔と比べ、選手のプレー環境や観客の快適性などは大きく改善された。世界に恥ずかしくないラグビー専用スタジアムに生まれ変わった」と強調する。奥井さん自身、天理高(奈良)時代に花園を経験したラガーマンだ。

 昭和4年に開場した花園ラグビー場は、38年から全国高校ラグビーフットボール大会の会場となった。平成27年にW杯の会場に決まると、市が約72億6千万円かけ、北側スタンドに試合判定のリプレーが映し出せる大型モニターを設置するなどの改修工事を行った。観戦環境も大幅に改善。全席背もたれ付き個別シートに交換し、トイレも出入り口を別々にして一方通行とし、ハーフタイム時の渋滞緩和を図る。

 奥井さんによると、W杯の組織委員会から数十項目にわたる試験の実施が求められているといい、「細かい試験をクリアし、万全の態勢でW杯を迎えたい」と語る。今後は、近鉄ライナーズの選手らの協力を受け、場内設備の使い勝手について意見を求め、改善していく方針だ。奥井さんは「選手や観客に満足してもらえるよう環境を整えたい」と話した。

     

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ