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【平成という時代 アイドル社会学(1)】アニメ 現実とシンクロ 理想ヒロイン

 つんく♂がプロデュースし、テレビ番組内でオーディション。CDを手売りするなどファンとの距離が近い、ファン参加型のアイドルとしてブレークした。さらに、17年には東京・秋葉原の劇場を拠点とするAKB48が活動開始。秋元康プロデュースの「会いに行けるアイドル」。リーマン・ショックの翌年には10万枚を記録し、その後はミリオンセラーを連発している。

 アイドル自身が発信したり、ファン同士がつながったりできるインターネットのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)という新たなメディアの登場も、より人気を加速させたという。

 東京ドームを満席にした「アクア」もAKB48のように人気投票や、ファンとの交流会もあり、声優たちが笑顔でファンを見送ってくれる。

 アニメがもとになったアイドル。アニメを人が演じるため、恋愛スキャンダルなど実在する生身のアイドルたちの“裏切り”による“失望”を感じる心配もない。

 町口さんは、「声優がなりきるのは、理想像のヒロイン。アニメという『虚構』であれば、ファンたちがそれぞれに理想像を作り出せるんです」。

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