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79大会ぶり早実が快勝 花園“初出場”を飾る

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 79大会ぶりに全国高校ラグビー大会に出場した早実(東京大1)が名護(沖縄)を55-3で下し、実に87大会ぶりとなる勝利を飾った。前回出場時の会場は南甲子園運動場(兵庫県西宮市)だったため、“初出場”の花園ラグビー場で躍動。ナンバー8の相良(さがら)主将は「自分たちがここに爪痕を残せた」と声を弾ませた。

 名護にPGで先制を許した序盤。力強いタックルが局面を変えた。前半10分、CTB植野の激しいタックルからボールを奪うと、素早くつなぐ。最後は相良が豪快にトライを決めた。

 これで火が付き、多彩な攻撃を展開。バックスの華麗なパス回しで相手守備網を切り裂いていく。後半19分には大胆なキックパスを相良が持ち込むトライも生まれ、野球部OBで日本ハムの清宮幸太郎内野手らが駆け付けた応援席を沸かせた。3トライを決めたWTB今駒は「防御で相手に圧力をかけ、速い攻撃でトライを取る。ワセダのラグビーができた」と胸を張った。

 サラブレッド集団だ。相良の父は、早大ラグビー部監督を務める南海夫(なみお)氏。今駒は、早大でCTBとして活躍した元日本代表の憲二氏を父に持つ。早大とは合同練習を組んでフィジカルを強化。大学ラグビーの名門に胸を借り、全国レベルの成長を遂げた。

 1929年の第11回大会で準優勝の実績を誇る古豪。目標とする「年越し」(3回戦進出)の先へ進む期待は高まるが、大谷監督は「チャレンジャー精神が前提のチーム」と引き締める。高校ラグビーの聖地で「早実旋風」を巻き起こせるか。(吉原知也)

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