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武豊の空前絶後「年間212勝」は破られるか ルメール騎手が28日に挑戦

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アーモンドアイに騎乗してジャパンカップを制し、ガッツーボーズするクリストフ・ルメール騎手=11月25日、東京都府中市の東京競馬場(塩浦孝明撮影)
アーモンドアイに騎乗してジャパンカップを制し、ガッツーボーズするクリストフ・ルメール騎手=11月25日、東京都府中市の東京競馬場(塩浦孝明撮影)

 破られることはないと思われていた日本競馬の金字塔が、更新されようとしている。武豊騎手(49)が持つ212勝の日本中央競馬会(JRA)年間最多勝記録だ。この記録にあと1勝と迫っているのは、フランスからJRAに移籍して4年目のクリストフ・ルメール騎手(39)。近年、競馬界で吹き荒れる外国人騎手旋風の中心的存在で、今年はすでに武騎手の年間最多獲得賞金記録を更新した。年内の中央競馬開催は28日のみ。日本競馬のレジェンド超えを目指し、騎乗に臨む。(市坪和博)

■大台突破

 JRAのありとあらゆる記録を打ち立ててきた武騎手は2003年に204勝を挙げ、JRAで初めて年間200勝の大台を突破。翌04年は211勝であっさり自身の記録を塗り替えると、05年に212勝をマークした。以降、武騎手自身を含め、200勝以上を挙げた騎手はいなかった。

 フランスを中心に活動していたルメール騎手は、02年からJRAの短期騎手免許を取得して日本競馬に参戦。15年にはイタリアのミルコ・デムーロ騎手(39)とともに、外国人初のJRA所属騎手に。昨年、初の年間最多勝に輝いたが、199勝で惜しくも大台には届かなかった。

■記録ずくめ

 今年は春先から順調に勝利を積み重ね、最も格が高いGIレースも次々と制した。なかでもアーモンドアイとのコンビでは史上5頭目の牝馬3冠を成し遂げただけでなく、11月25日に国内最高峰のジャパンカップも制覇。この勝利で、GI年間8勝の最多記録も樹立した。

 今月23日には5勝を固め打ちして年間勝利数を211勝に。年間獲得賞金額は45億8526万7千円となり、05年に武騎手が記録した44億1404万2千円を上回った。

 28日は今年最後のGIレース、ホープフルS(2歳オープン、中山2000メートル芝)に有力馬アドマイヤジャスタで臨む予定。この日は8レースに騎乗予定で、今年の勢いなら武騎手の記録に並び、超えることは十分に可能だ。

■外国人旋風

 日本競馬で活躍している外国人騎手はルメール騎手だけではない。今年の最多勝争いではM・デムーロ騎手が2位の151勝を挙げているほか、これまで行われたGI26レースのうち14レースを外国人騎手が制している。11月11日の京都競馬では、最終12レースを除く11レースをルメール、クリスチャン・デムーロ、ジョアン・モレイラの3騎手で連続勝利した。

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