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女に求刑上回る判決 滋賀の監禁殺人で 大津地裁

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 滋賀県近江八幡市の民家などで他の男女4人と共謀して知人の男性2人を監禁し、堺市の無職、渡辺彰宏さん=当時(31)=を細菌性肺炎で死亡させたなどとして、殺人と監禁などの罪に問われた堺市の無職、宮崎佑佳(ゆか)被告(25)の裁判員裁判の判決公判が25日、大津地裁であった。伊藤寛樹裁判長は宮崎被告に懲役20年(求刑懲役18年)を言い渡した。

 裁判では、弁護側が「宮崎被告は主犯格の男に支配されており、男の意思に背いて監禁をやめることはできなかった」などと主張。宮崎被告と主犯格の男との関係が争点となっていた。

 伊藤裁判長は判決理由で、主犯格の男との無料通信アプリ「LINE(ライン)」のやりとりなどを踏まえ、「自らの意思を表明でき、支配されるだけの関係ではなかった」と指摘、弁護側の主張を退けた。その上で、「被害者の尊厳は見るべくもなく、非人道的な犯行」と非難。「犯行への寄与は大きく、責任は主犯格の男に次いで重い」として、検察側の求刑を上回る判決を言い渡した。

 判決によると、宮崎被告は主犯格の男らと共謀して近江八幡市の民家で衰弱した渡辺さんを監禁し、死亡させたほか、別の男性(39)を約4年間にわたって堺市の民家で監禁するなどした。

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