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関電、中間貯蔵施設の候補地選定は越年

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 福井県の原発から出る使用済み核燃料の中間貯蔵施設をめぐり、関西電力が今年中としていた候補地の提示を断念し、来年以降に先送りすることが21日、分かった。同県の求めに応じ県外の候補地を探っていたが、見通しが立たなかった。

 関電の岩根茂樹社長は週明けにも同県を訪れ、西川一誠知事に経緯を説明する方針。候補地選定が越年することで、関電が来年以降に計画している原発3基の再稼働などへの影響も懸念されそうだ。

 中間貯蔵施設をめぐっては昨年11月、岩根社長が福井県外で候補地を決め、平成30年中に公表すると西川知事に約束。これを「交換条件」とし、西川知事が大飯原発3、4号機(同県おおい町)の再稼働に同意した経緯がある。

 その後、青森県むつ市の中間貯蔵施設が有力な候補地として浮上したが、地元が反発。関電管内でも使用済み燃料の受け入れに理解を示す自治体はなく、選定作業が難航していた。

 関電は現在、使用済み燃料を大飯のほか高浜(同県高浜町)、美浜(同県美浜町)の各原発のプールで保管しているが、いずれも6~9年程度で満杯となる見込み。使用済み燃料の搬出先が課題となっている。

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