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嘉納治五郎の生誕地PR 神戸・東灘に石碑完成…来年の大河登場

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菊正宗酒造の本社脇に設置された石碑と御影地区まちづくり協議会の高嶋良平会長(右)ら=神戸市東灘区
菊正宗酒造の本社脇に設置された石碑と御影地区まちづくり協議会の高嶋良平会長(右)ら=神戸市東灘区

 柔道の創始者、嘉納治五郎(1860~1938年)の生誕地を示す石碑が20日、神戸市東灘区の老舗酒造「菊正宗酒造」の本社脇に設置され、除幕式が行われた。来年のNHK大河ドラマで嘉納が取り上げられることから、地元は「より多くの人に嘉納を知ってもらいたい」と功績のPRに力を入れている。

 嘉納は石碑の場所から南東約200メートルの御影村浜東(現・同区御影本町)出身で、講道館を創設した柔道の創始者。日本人初の国際オリンピック委員を務め、大戦で幻となった1940年東京五輪の誘致を成功させた。また、灘中高(同区)の創設にも関わるなど、地元の近代教育の礎を築いた。

 石碑は高さ約1・4メートル、幅約2メートルで、地元産の御影石を使用。嘉納の曾祖父の兄が菊正宗酒造を継いだ縁から、同社の敷地内に設置された。除幕式には、嘉納とゆかりのある関係者ら約30人が出席。「嘉納治五郎翁生誕地」と書かれた石碑が披露された後、鏡開きが行われた。

 石碑の設置を企画した御影地区まちづくり協議会の高嶋良平会長(73)は「この地に立派な石碑を建てることができて良かった。東京五輪に向け、神戸が盛り上がるきっかけになれば」と期待を込める。

 地元では、嘉納の功績をアピールする動きが活発になっている。御影公会堂(同区御影石町)では昨年、柔道着姿の等身大の銅像や直筆の手紙など約40点を展示するコーナーを新設。同区役所なども今年11月に嘉納を特集した冊子を発行し、区内の小中学校に無料配布している。

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