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【スニーカーエイジ】奈良の代表校を紹介 23日グランプリ大会、悲願Vへ“輝く月”、表情も研究…

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 高校・中学の軽音楽系クラブコンテスト「第39回 We are Sneaker Ages(略称・スニーカーエイジ)」(産経新聞社・三木楽器グループ主催、大阪芸術大学グループ特別協賛)のグランプリ大会が23日、大阪市此花区のおおきにアリーナ舞洲(まいしま)(旧・府民共済SUPERアリーナ)で開催される。8月の予選会を勝ち抜き、本番を間近に控え、練習に熱を入れている奈良県の代表校を紹介する。

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 グランプリ大会の模様は、インターネットの動画配信サービス「FRESH LIVE」( https://freshlive.tv/ )でライブ配信される。会場での観覧には入場券(無料)が必要。入場券は三木楽器( https://www.miki.co.jp/ )の梅田店、アメリカ村店ほかで配布(なくなり次第終了)。大会ホームページからもダウンロードできる。問い合わせは大会本部(06・6225・8740、平日午前10時~午後7時、https://www.sneakerages.jp/ )。

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■奈良県立西の京高校軽音楽部(3年連続5回目)

 昨年、大阪府知事賞を受賞。悲願のグランプリ大会制覇に向けて気合十分だ。

 メンバーは3年生3人、2年生8人の11人で構成される。演奏曲は、Superflyの「輝く月のように」。バンドリーダーの日置芹那さん(18)は「親や他の部員を太陽、自分たちを月と思い、照らし返すイメージで感謝の気持ちを表現したい」と力強く語る。

 持ち味はチームワークの良さ。練習後は毎日、最寄り駅まで徒歩約30分かけて全員で帰る。演奏はもちろん、さまざまな話題を通じて仲が深まるにつれ、「息が合うようになってきた」とメーンボーカルの宮本美夕さん(17)が実感を込める。

笑顔を絶やさず、息の合った演奏を響かせる西の京高校軽音楽部のメンバーら=奈良市
笑顔を絶やさず、息の合った演奏を響かせる西の京高校軽音楽部のメンバーら=奈良市

 予選では、後半に迎える曲調の変化を際立たせるため、序盤はあえて音量を抑えるテクニックを披露。だが、出場校を対象としたレッスンで専門家から助言をもらい、パワフルな原曲の良さを生かす演奏に修正した。

 「予選では全員が緊張してしまっていた。緊張をほぐし、目指している優しくも力強い演奏をしてほしい」。顧問の千竃(ちかま)佑佳教諭(27)が注文を付けたのは期待の裏返し。日置さんは「見てくれている人たちの心に届く演奏をして、先輩たちの分もグランプリを獲りたい」と頂点を見据えた。

■奈良育英高校軽音楽部(3年連続6回目)

 一昨年は準グランプリ校賞、昨年は大阪芸術大学賞に輝いた。常に観客をイメージしながら「伝える」演奏を心がけ、日々練習に励んでいる。

 大舞台には、3年生5人、2年生6人、1年生1人の12人で臨む。3回のメンバー選抜を経て、約40人の部員から選び抜かれた精鋭たちだ。

 演奏曲は、奈良出身の4人組ロックバンド、THE ORAL CIGARETTESの「BLACK MEMORY」。音符が多く疾走感があるだけに、全員が意識しなければ音がそろわない難曲だ。部長でギターの野本皐月さん(17)は「他のメンバーの音をしっかり聴きながら演奏したい」と意気込む。

グランプリ大会へ向けて練習に励む奈良育英高校軽音楽部のメンバーら=奈良市
グランプリ大会へ向けて練習に励む奈良育英高校軽音楽部のメンバーら=奈良市

 「積み重ねてきた全てを出し切り、支えてもらった人の心に響く演奏をしてほしい」。顧問の渡辺敬久教諭(36)はエールを送る。歌詞を書き出して意見を交わし、曲の解釈をまとめたのも、心を一つに観客に響く演奏をするためだ。

 こだわっているのは演奏ばかりではない。表情や首の角度、視線まで、過去の大会映像を研究。激しい動きを織り交ぜ、観客の視覚にも訴える。メーンボーカルの加藤優美奈さん(18)は「『過去の弱い自分を突破し、前に進む』というストーリーを伝えられたら。悔しい思いをした過去2年を超える、いい演奏をしたい」と誓った。

▼【関連ニュース】大阪府・京都府の出場校を紹介 憧れ・感動・つながり…

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