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【関西の力】エンタメ(1)ブラタモリ、鶴瓶の家族に乾杯…街ブラ番組の元祖は

漫才コンビ「ますだおかだ」の増田英彦さん
漫才コンビ「ますだおかだ」の増田英彦さん
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視聴者が出演者を気遣う

 全国に広がった街ブラ番組。その中でも、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」の水曜日の名物コーナー「お宝発見!街かど☆トレジャー」は、台本なしの正真正銘の街ブラ。漫才コンビ「ますだおかだ」の増田英彦が、関西の商店街や住宅地などを訪れ交流を深める。

 増田は「こんな街はなかなかない」と感心する。まず、「おっちゃんには『お前』、おばちゃんには『あんた』」と呼ばれる。「とにかく親近感が強い」。タブーがない。下ネタも明るく披露。体形や髪形など、デリケートな話題でも「こちらがアイコンタクトをとると、向こうから自然と語ってくれます」。

 もっとも、会話が盛り上がらないときもある。そんなときは別れ際に「ごめんな」と謝られるという。「街ブラは“一般の人との漫才”と思ってやっています。すごい相方ばかり」

 選ばれた人ではなく、通りすがりの普通の人が面白い。どんな話題でも受け止め、ボケもツッコミもこなす。親近感が強く、温かい。そんな関西という土地が、街ブラ番組を生み出した。(敬称略)

(敬称略、平成30=2018=年7月25日夕刊1面掲載 年齢や肩書き、呼称は当時)

     ◇

 伝統、文化、医学、農業、エンターテインメント、スポーツ…。関西には世界に誇れる魅力あるコンテンツがあふれている。現状の停滞を打破し、突破できる「力」とは何か。この連載では、さまざまなジャンル、切り口で「関西の力」を探る。

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