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【関西の力】エンタメ(1)ブラタモリ、鶴瓶の家族に乾杯…街ブラ番組の元祖は

 テレビやラジオの人気番組も、関西で生まれた、というものが少なくない。たとえば、タレントが街を歩き人々と触れ合うテレビの「街ブラ」番組、個性的なキャラクターの「パーソナリティー」が主役の朝のラジオ番組。どちらも、そのルーツは関西だ。今や全国的に広がるほどの人気番組を生み出したのは、タレントの力だけではない。ごくふつうの関西の視聴者たちの存在。それこそが、原動力となっている。

笑福亭鶴瓶さん
笑福亭鶴瓶さん
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タレントへの親近感強い

 笑福亭鶴瓶がテレビカメラとともに、田舎町をぶらぶらと歩く。そこへ、普段着の女性が現れた。

「お母さん、何してますのん?」

 「うわっ、鶴瓶さん」

 「ちょっとお宅にお邪魔してもよろしいか」

 「えー、どうしよう…どうぞ」

 NHK総合のバラエティー「鶴瓶の家族に乾杯」。タレントが街へ出て、一般の人とやり取りする「街ブラ番組」の代表格だ。

 「ブラタモリ」(NHK)、「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京)、「となりの人間国宝さん」(カンテレ=関西テレビ=「よ~いドン!」内コーナー)。今やテレビに欠かせないコンテンツとなった街ブラ番組。その元祖ともいえ、決定的な影響を与えた番組は30年以上前、大阪で生まれた。

タブーなし

 昭和58(1983)年1月に始まった毎日放送(MBS)「夜はクネクネ」。タレントの原田伸郎(のぶろう)とアナウンサーの角淳一(すみじゅんいち)が、街で出会った人たちとの触れ合いを伝える、1時間のオールロケ番組。

 軽快な音楽が流れるなか、2人が街を歩く。

 「あの子ら面白そうやね、角さん」

 「伸郎、行ってみたら」

 「うん…。ねえ、君らどこ行くの?」

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