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「御湯立神事」で清らかに 奈良の春日若宮おん祭始まる 

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湯をササの葉で振りまく湯立巫女の加奥満紀子さん=奈良市
湯をササの葉で振りまく湯立巫女の加奥満紀子さん=奈良市

 師走を彩る春日大社摂社・若宮神社の例祭「春日若宮おん祭」が15日始まり、身を清める「御湯立(みゆたて)神事」などが奈良市餅飯殿町の大社大宿所で行われた。

 この日は大勢の市民や観光客が詰めかける中、作法を受け継いでいる大和郡山市の巫女(みこ)、加奥満紀子さん(60)が煮え立つ大釜に酒や米などを入れた後、「左右左(サヨーサ)」と唱えながらササの葉で湯を振りまいた。神事後、加奥さんは「無事におん祭が執り行われるよう、気を引き締めて臨みました」と話した。

 大宿所では、祭りの名物料理「のっぺ汁」も振る舞われ、観光客らが舌鼓を打っていた。大和郡山市から訪れた吉田徹さん(69)は「伝統行事を間近で見られて、とても興味深かった。来年の無病息災を願いました」と話していた。

 平安時代に始まったおん祭は今回で883回目。メーンの17日には、時代行列の「お渡り式」や伝統芸能が奉納される「お旅所祭」が行われる。

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