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スーパー玉出創業者に罰金30万円 犯罪収益収受の罪で

 大阪府内を中心に展開する「スーパー玉出(たまで)」の創業者が売春収益の一部を賃料として受け取っていた事件で、大阪区検は14日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)罪で、6月までスーパーを運営していた「株式会社スーパー玉出」社長、前田託次(たくじ)容疑者(74)を略式起訴した。大阪簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出した。

 起訴状などによると、2月26日~4月26日の間、3回にわたり、大阪市西成区の歓楽街「飛田(とびた)新地」の「銀河」(閉店)が売春を行っていることを知りながら、売り上げの一部の計135万円を賃料名目で受け取ったとしている。大阪地検は認否を明らかにしていない。

 大阪府警捜査4課によると、同店は指定暴力団山口組系組幹部(65)の内縁の妻(55)が実質的に経営。スーパー玉出の店舗跡地にあり、土地や建物は株式会社スーパー玉出や関連会社が所有していた。内妻は同課の調べに「(幹部の)口利きで跡地に建てられることになった」と説明していた。

 前田社長は昭和53年にスーパー玉出を創業し店舗を広げてきたが、スーパーの営業権は今年7月に別会社に売却され、現在は経営に関与していない。

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