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【倒れざる者~近畿大学創設者 世耕弘一伝】(2)地元の教育熱、学業への志の原点

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 そんな牧歌的な生活を送っていた弘一は6歳になった32年、生家近くの敷屋尋常(じんじょう)小学校に入学し、農業を手伝いながら勉強した。

 当時の小学校は尋常小と高等小の2段階で、尋常小が義務教育だった。高等学校令や専門学校令が相次ぎ公布され、学校体系が整備された時代だ。

 豊富な森林資源のあった東牟婁郡は古くから林業が盛んで、日清戦争後の林産物価の高騰が地域経済を豊かにしたことから、教育熱の高まりと教育施設の整備が著しく、県内で最も充実していたといわれる。この環境が弘一の学業への志の原点となった。(松岡達郎)=敬称略

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