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浅井長政とお市の方の屋敷跡に建物遺構 滋賀・小谷城跡

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御屋敷跡から出土した根石部分の跡
御屋敷跡から出土した根石部分の跡

 戦国武将の浅井長政(あざい・ながまさ)と妻、お市(いち)の方の悲劇の舞台として知られる滋賀県長浜市の小谷(おだに)城跡(国指定史跡)で、2人が生活したと伝えられる「御屋敷(おやしき)跡」から、建物の礎石を固定する「根石」や青磁皿の破片などが見つかったと市が11日、発表した。御屋敷跡で建物の存在を示す遺構が発見されたのは初めてで、担当者は「伝承通り2人が住んでいた屋敷だった可能性が高まった」としている。

 御屋敷跡は江戸時代後期に製作された「小谷城跡絵図」に描かれ、面積は約6千平方メートル。平成28年度から市が調査を実施し、室町時代後期とみられる高さ約2・5メートルの土塁のほか、石を2段に積んで作った排水溝跡(幅、深さとも0・3メートル)が長さ約2・5メートルにわたって確認されている。

 今回は排水溝跡の続き約7・5メートルが出土し、遺構の広がりが確認された。周辺からは建物の礎石の下に埋めた直径約25センチの根石が2カ所で見つかった。御屋敷跡の隅にあり、倉庫などとみられる。16世紀のものとみられる青磁皿の破片(縦5センチ、横8センチ)や越前焼のすり鉢、金属を溶かす道具「るつぼ」の破片なども発見された。

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