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新幹線台車亀裂から1年 進む再発防止策 意識改革も

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訓練で列車の異常を確認するJR西日本の社員ら(JR西提供)
訓練で列車の異常を確認するJR西日本の社員ら(JR西提供)

 JR西日本は問題を受け、異音をはじめとした「小さな異常」を察知するための訓練を導入したほか、異常を検知する地上センサーの整備計画などを進め、ソフト・ハードの両面から安全対策に取り組んでいる。

 今年2月から、全乗務員に車両に使用している油脂類が焦げたにおいや車両の異音を体感する訓練を実施。また安全確認ができない場合を想定し、列車を停止させる手順を確認する訓練も行っている。

 ハード面では、地上から台車の温度を赤外線で監視して異常を検知するセンサーを、平成31年3月から山陽新幹線区間の5カ所に順次設置する。

 また列車の走行音を地上で収録し、正常な音とそうでない音を人工知能(AI)技術で判別する仕組みの開発も進める。

 さらに、車体のバランスを取る「空気ばね」の圧力や振動の変化で異常を見つける車上装置も導入する。32年度中にJR西が保有する山陽新幹線車両のうち、6割強をカバーする見込みだ。

 JR西は「社員一人一人の安全に対する感度のレベルアップに加え、機械が判断できる部分は機械にまかせて、新幹線を止めるべきかどうか判断に迷うような領域を狭めていきたい」としている。

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