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「仲間に感謝」本庶さんノーベル賞講演に拍手やまず

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ストックホルムのカロリンスカ研究所で記念講演をする本庶佑・京都大特別教授=7日(共同)
ストックホルムのカロリンスカ研究所で記念講演をする本庶佑・京都大特別教授=7日(共同)

 【ストックホルム=宇山友明】「運に恵まれた研究だった」。7日、スウェーデン・ストックホルムのカロリンスカ研究所で記念講演に臨んだ京都大の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授(76)は、免疫の働きを利用するがん免疫治療薬「オプジーボ」開発につながる道のりについて語りつつ、ともに研究に取り組んだ仲間たちへの感謝をかみしめた。

 約1時間の講演を終えると、カロリンスカ研究所のホールを埋めた約千人の聴衆は大きな拍手を送り、30秒以上鳴り止まなかった。

 10日の授賞式には「和服で臨む」といっていた本庶さんだが、この日は紺のスーツに水色のネクタイ姿。緊張した様子の本庶さんは、講演の順番を待つ間、先に登壇した共同受賞者の米テキサス大のジェームズ・アリソン教授(70)の話に聞き入った。

 その後、本庶さんは落ち着いた様子で演壇に立ち、いつものようにゆっくりとした口調で自身の紹介から始めた。昭和30年に撮影した家族写真が映し出されると、ほほえみながら「私の母はとても美しい人だった」。会場は温かい雰囲気に包まれた。

 講演の内容が、自身の研究について及ぶと、時折身ぶりを交え、言葉に熱を帯び始めた。

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