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「カマキリ先生」香川照之さん昆虫愛、洋服に発展

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「Insect Collection」お披露目会で、カマキリ先生のポーズ(アレンジ)を決める香川照之さん
「Insect Collection」お披露目会で、カマキリ先生のポーズ(アレンジ)を決める香川照之さん

 香川照之さん、“昆虫愛“が高じて洋服を作る-。昆虫マニアで知られる俳優の香川照之さん(53)。NHK Eテレ「香川照之の昆虫すごいぜ!」では、カマキリの着ぐるみを着て昆虫の生態を紹介、「カマキリ先生」として子供らに大人気だ。そんな香川さんが8月、昆虫をモチーフにした洋服のインターネット通販などを手がける新会社「アランチヲネ」を立ち上げた。先月に都内で行われたお披露目会で、香川さんは「カマキリ先生として、やらせていただこうと思っております」とPRした。

■「昆虫番組をやりたい!」の熱意が本当に

 2年前、民放番組にゲスト出演した香川さんは、カマキリの着ぐるみを着た「カマキリ先生」にふんして虫に関する詳しい知識を披露するとともに、「僕はEテレで昆虫番組をやりたい!」と訴えた。NHK Eテレのプロデューサーがさっそく、香川さんに話を聞くと、“超”がつくほどの昆虫マニアだった。

 平成28年10月、昆虫のすごさや面白さを伝える教育番組「香川照之の昆虫すごいぜ!」(不定期放送)がスタート。これまで、トノサマバッタ、モンシロチョウ、タガメ、オニヤンマなど、特別編も含め8回放送された。香川さんは、カマキリ先生として全力で昆虫の生態に迫っている。

 放送されると、「大の大人が本気でタガメを探し回り、(昆虫への)愛を語りる」「こんな楽しそうな大人、久しぶりに見たわ!」といった“感動の声”がインターネット上に投稿され、話題が広がっていった。

■昆虫をモチーフに洋服ブランド立ち上げ

 俳優、歌舞伎役者として活躍する一方、カマキリ先生にも変身する香川さん。8月にはアパレルブランド「INSECT COLLECTION」(日本語で『昆虫採集』)の運営などを展開する新会社「アランチヲネ」(東京都港区)を立ち上げた。アランチヲネはイタリア語でオレンジのことで、皆さんの人生を暖かいオレンジの光で照らすとの意味を込めたという。

 ブランドには「昆虫を観察し、触れ合うことで、生物が本来持つ可能性、あるいは持たねばならない可能性や方向性を思い出し、再認識させ、子供も大人も成長してほしい」とする思いが込められ、昆虫の柄をモチーフにした洋服や雑貨などをプロデュース、販売していく。価格帯は3千~4千円台が中心だ。

■子供らに俳優よりカマキリ先生で認識

 先月20日、都内でブランドの秋冬コレクションのお披露目イベントが開かれた。

 香川さんは、カマキリ柄があしらわれたオレンジ色のセーターを着て登場。「子供たちにカマキリ先生と認識され、俳優とはだれも思ってくれていないという立場になってしまいましたが、カマキリ先生として、満を持して、こういうことをやらせていただこうと思っております」

 取材陣にカマキリ先生のポーズを頼まれると、「それがね、(カマキリのポーズは)Eテレの『(c)』らしいんだよね。やっちゃいけないんだって」と言って笑わせ、アレンジを加えた別のポーズを見せてこたえてくれた。

 同日、インターネット上のサイト「SUSTY(サスティ)」で予約販売をスタート。「かわいい」「大人でも着たい」という声があがっている。

■昆虫人気に貢献、化石の名前にも登場

 昆虫、特にカマキリに対する愛があふれる香川さんに最近、すごいことがあった。絶滅種の昆虫の学名に自身の名前がついたのだ。

 岩手県久慈市で平成18年に見つかり、国内唯一のカマキリの化石とされていたのは別の昆虫の化石だとする分析結果が4日、箕面公園昆虫館(大阪府)の中峰空館長らにより動物学誌ズーキーズに発表された。これは、カマキリとは分類上の位置付けが大きく異なるカマキリモドキに近く、これまでに知られていない絶滅種で、名前を付ける際、テレビなどを通じて昆虫人気の向上に貢献した香川さんに感謝を示すため、本人に伝えた上で「クジベローサ・テルユキイ」と名付けたという。

 香川さんは5日、自身のツイッターに「光栄なことです!」と投稿し、喜びを表した。ちなみに、香川さんのツイッター・アイコンはカマキリの着ぐるみを着た「カマキリ先生」。楽屋ののれんももちろん、カマキリの絵柄だ。カマキリ愛が爆発している。(杉山みどり)

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