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FAの西勇輝、阪神入り確実 先発補強で再建前進

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 今季のチーム防御率は4・03でリーグ2位。2年目の才木が6勝を挙げるなど、若手に成長も見られ、投手陣が奮闘を見せたことは間違いない。

 しかし、谷本球団本部長が「先発ローテーションで苦しんだ」と振り返るように、先発投手で2桁勝利を挙げたのは11勝(7敗)のメッセンジャーのみ。終盤にコンディション不良で一時離脱するなど不安も抱え、来季で38歳になる。藤浪や秋山、岩貞も不安定で、一定の勝ち星を計算するのは難しい。先発の駒不足は否めなかった。

 オリックスで先発ローテーションを長年担ってきた西は、今季を含めて2桁勝利を5度マーク。ほぼ安定してゲームを作り続けてきた。阪神は先発投手の評価基準となるクオリティースタート(6回以上で自責点3以下)の達成率も高評価しており、「計算できる投手」の獲得は伸び盛りの小野や才木らにとってもいい手本だろう。

 28歳の右腕が新しい柱となれば、再起への大きな一歩となる。(吉原知也)

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