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性的少数者向けの下着開発 支援団体が滋賀県の繊維組合と

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 麻倉さんらは下着作りを模索し、さまざまな業界団体に声をかけていたが難航。手を挙げたのが日本で唯一、補正下着の縫製を地場産業とする滋賀県彦根市の「ひこね繊維協同組合」だった。海外製品に押され気味の同組合にとっても新たな販路拡大へ期待が持てる一方、「下着業界におけるLGBT市場の道筋をつくりたい」(野村和行・組合事務局長)という意見もその思いを後押しした。

 滋賀県の基金を活用するなどして資金を準備した両者は6月には当事者らの意見を基にした6種類の試作品を完成させた。実際に当事者に毎日身に着けて生活してもらうなど、微調整しての試着や試作を繰り返し、ようやく完成にこぎ着けた。

 特に組合側が「一番苦労が多かった」とするのは、胸をつぶし男性的な胸囲を作るタイプのシャツ。完全に押しつぶさずに段差の隙間を詰め物で埋めるなど、逆転の発想で平らな胸板を実現した。「フィット感が抜群なのに締め付け感がない。最初の試作品と比べると格段に着心地が良くなった」と試着モニターらも絶賛だったという。

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