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和歌山市「景観まちづくり推進団体」 第1号に「山東まちづくり会」

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「景観まちづくり推進団体」第1号に認定された「山東まちづくり会」の湯川正純会長(左)=和歌山市役所
「景観まちづくり推進団体」第1号に認定された「山東まちづくり会」の湯川正純会長(左)=和歌山市役所

 地域の特徴に応じた景観形成に取り組む団体を支援する和歌山市の「景観まちづくり推進団体の認定」制度の第1号に、市東部の山東地区を中心に活動するまちづくり団体「山東まちづくり会」が認定された。住民の主体的な活動を促進するのが狙いで、今後、市職員からの活動支援や景観アドバイザーからの助言が受けられる。

 これまでに市は、自然や歴史遺産を生かした景観形成を目指して景観条例を制定。高さ15メートル以上の建物建設を原則禁止する制限を設け、眺望や景観を妨げないように建物の形や色を制限する景観重点地区に和歌山城周辺や景勝地・和歌の浦を指定してきた。

 景観重点地区以外にも、住民が景観を軸に地域活性化に取り組む重要性が高まってきたとし、住民主体の景観づくりを行政が支援する仕組みを検討。今年4月に条例を改正し、景観まちづくり推進団体の認定と、景観まちづくり推進地区の認定の制度を始めた。

 今回認定された山東まちづくり会には、地域住民ら60人が参加。耕作放棄地に菜の花やコスモスなど季節の花を植える活動のほか、地域活性化を目的に手作りの工芸品を展示、販売するイベントなども開催している。今年夏には、和歌山市雑賀崎で行われた人気男性アイドルが出演するテレビ番組の巨大流しそうめんを製作する企画で、大量の竹を提供した。

 市役所では尾花正啓市長が「良い景観を守っていただき、活性化につなげていただきたい」と湯川正純会長に認定状を交付した。

 湯川会長は「第1号ということで、活動の励みになる。地域の魅力を県内外に広げていければ」と話していた。認定を受けた具体的な取り組みは今後、検討するとしている。

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