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ベトナム人留学生に熱視線 就職セミナー、総領事も激励

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 関西で急増するベトナム人留学生を、企業が即戦力として取り込もうとしている。大阪市で11月末に開かれたベトナム人留学生の就職面接会には、予定を大幅に超える数の企業から申し込みがあった。日本で教育を受けた人材には、企業内でベトナム人労働者らをまとめる管理職の役割も期待され、雇用が雇用を生む好循環が広がりつつある。

 面接会は厚生労働省大阪外国人雇用サービスセンターが主催し、大学や短大、専門学校で学ぶベトナム人118人と、メーカーや人材派遣団体など10企業・団体が参加した。同センターによると、行政機関がベトナム人留学生の就職面接会を開くのは西日本で初めて。企業の枠はすぐに埋まり、その後も申し込みが相次いだため「キャンセル待ち自体を断った」(大野栄専門官)という。

 参加したグエン・タイ・ホアンさん(26)は大学で経営学を専攻しており、「日本の企業で学んだ知識や技能を、いずれベトナムに帰国して伝えたい」と笑顔で語った。

 ベトナム人留学生は近年急増し、平成29年度は全国で6万人を突破。外国人留学生全体の23%を占め、中国に次いで2番目に多い。日本企業のベトナム進出拡大が影響しているほか、中国で2012年に発生した反日暴動を受け、日本語学校が海外進出の軸足を中国から東南アジアへ移したことも背景にある。

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