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作家・宮本輝さんの歩み紹介 直筆原稿など展示

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姫路文学館で開かれている宮本輝さんの歩みを紹介する特別展=姫路市山野井町
姫路文学館で開かれている宮本輝さんの歩みを紹介する特別展=姫路市山野井町

 「泥の河」「流転の海」などで知られる神戸市出身の芥川賞作家、宮本輝さんの歩みを紹介する特別展「宮本輝 人間のあたたかさと、生きる勇気と。」が、兵庫県姫路文学館(姫路市山野井町)で開かれている。直筆原稿や作品の掲載誌など約250点が展示され、小説や紀行文、エッセーなど多方面で活躍を続ける宮本さんの作品世界に触れることができる。来年1月27日まで。

 宮本さんは昭和22年、神戸市灘区に生まれた。父親の仕事の関係などで愛媛県や大阪市、富山市、尼崎市で生活する少年時代を過ごし、さまざまな境遇の人々と接する機会を持った。昭和53年に「螢川(ほたるがわ)」で芥川賞を受賞して以降、「錦繍(きんしゅう)」「優駿(ゆうしゅん)」などの作品を発表。細やかな人物描写と巧みなストーリー展開の作品は、幅広い世代から支持されている。

 特別展では芥川賞受賞作の「螢川」や、約40日かけてシルクロードを旅した印象をまとめた紀行文「ひとたびはポプラに臥す」などの直筆原稿が並ぶほか、井上靖の「あすなろ物語」をはじめ、10代のころに影響を受けた国内外の小説を並べたコーナーなどが設けられた。万年筆や原稿用紙、学生時代に没頭したテニスのラケットなど、「人間宮本輝」を感じさせる展示物もある。

 午前10時~午後5時。一般700円、大学・高校生400円、中学・小学生200円。問い合わせは姫路文学館(079・293・8228)。

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