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阪神大震災きっかけ 詩人の里さん、尼崎で詩語り

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「苦しみもいつかプラスに変わる」と呼びかける里みちこさん(中央)=尼崎市七松町
「苦しみもいつかプラスに変わる」と呼びかける里みちこさん(中央)=尼崎市七松町

 阪神大震災をきっかけに詩を朗読する「詩語り」を始めた大阪市城東区の詩人、里みちこさん(71)が3日、兵庫県尼崎市七松町のカフェ「TARA」で詩語りを行い、自身の人生や詩に込めた思いを語った。「苦悩からも美しい花を咲かせよう。失敗や悩んだ経験も愛の種」と来場者に呼びかけた。

 里さんは阪神大震災の被災者を癒やすために詩語りを始め、現在は大阪城公園(大阪市中央区)を中心に詩語りを行っている。平成23年3月11日に発生した東日本大震災の被災地にも、自作の詩が書かれた311枚のはがきを送っているほか、全国各地で個展や詩語りを続けている。

 「おいしい出会いをつくるのにこんなレシピはいかがです みずみずしいこころを目分量 ひとが好きをひとにぎり (中略) 出会いのごちそう あくしゅするたびうまくなる」

 里さんはこの日、初対面の人には必ず贈るという自作の詩「出会いのレシピ」を朗読し、「人との出会いが育ててくれる」と強調。来場者からの質問に答えつつ、45歳で大学に入学した経験など自身の人生の歩みを語った。里さんは「丁寧に丁寧に自分との対話を続ければ、自分の声が聞こえてくる。マイナスの感情や失敗も、プラスにきっと変わる」とほほえんだ。

 来年は同カフェで月に1回程度、詩語りのカルチャー講座を行う予定。問い合わせは同カフェの山本三枝さん(090・9991・7657)。

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