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パークアンドライド方式、愛知万博やW杯でも実績

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夢洲の整備状況 今後、交通アクセス整備が本格化する
夢洲の整備状況 今後、交通アクセス整備が本格化する

 2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致が実現し、会場予定地の大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)への交通アクセスをめぐり、大阪府市が周辺の駐車場にマイカーを止め、直行バスで会場に向かう「パークアンドライド方式」の本格的検討に入ることが3日、分かった。

 パークアンドライド方式は、国内では観光スポットやイベント会場での混雑防止策の一つとして浸透してきたほか、五輪やサッカーワールドカップ(W杯)など世界的な大会でも取り入れられている。

 約2200万人が来場した2005年の愛知万博では、会場までバスで約15~35分の距離に、パークアンドライド用として計6カ所約1万1千台分の駐車場が用意され、来場者の約20%が利用した。ただ、バスの待ち時間が最長で約2時間半にも及んだほか、車での来場の自粛を呼びかけたにもかかわらず、会場近くで万博の客を目当てに民間駐車場が約50カ所3千台分開設されたといい、25年の大阪万博でも課題となりそうだ。

 東京都などによると、18年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪でも会場近郊に専用の駐車場が設けられ、無料で会場との直通バスを運行。主要駅と各会場を結ぶシャトルバスと合わせ、期間中計約2千台のバスが運行されたという。

 10年のW杯南アフリカ大会では競技場から5~10キロ離れた場所に駐車場が設けられてシャトルバスが運行されたほか、競技場から3キロ以内の駐車場から歩いて移動する「パークアンドウオーク方式」も実施された。

 20年の東京五輪・パラリンピックでも、郊外の会場でパークアンドライド方式の採用を検討している。組織委員会によると、五輪期間中、自転車競技が行われる静岡県伊豆市の「伊豆ベロドローム」や、サッカー競技が行われる茨城県鹿嶋市の「茨城カシマスタジアム」などが対象。周囲に駐車場の確保がしやすいことが大きな理由だという。

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