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【動画あり】訪日客に日本の果物を JTBが関空に国産農産物の販売店オープン

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関西国際空港の国際線エリアにオープンした国産農産物販売店「ジェイズアグリマーケット」=3日午前(彦野公太朗撮影)
関西国際空港の国際線エリアにオープンした国産農産物販売店「ジェイズアグリマーケット」=3日午前(彦野公太朗撮影)

 JTBは3日、国産農産物の販売店「ジェイズアグリマーケット」を関西国際空港(大阪府泉佐野市)の国際線出国審査後の制限エリアにオープンした。検疫済みの商品が買えるほか、試食も可能。日本の果物などをお土産にしたい訪日外国人客がターゲットで、同社の西川太郎・地域交流事業推進担当部長は「地域産品の良さを知ってもらい、帰国してからのリピート消費や産地への観光客誘致につなげたい」と話した。

 午前8時半に開店し、イチゴやブドウ、メロンなど果物を中心に8品目9銘柄が売り出され、帰国前に試食を楽しみ、商品を買い求める訪日客が相次いだ。シンガポールから単身旅行で訪れ、イチゴを購入した男性(48)は「とてもおいしい。機内でも食べたいが、娘へのおみやげにしたい」と満足げだった。

 出国審査後に検疫済みの品を受け取れる仕組みは国内初。同社が昨年9月から運営する国産農産物を海外に販売する越境EC(電子商取引)サイトと連携し、訪日客が帰国日の1週間前にサイトで注文すれば、検疫手続きを有料で代行し、商品を同店で渡す。また、店頭のタブレット型端末でJTBが企画する果物狩りなどのツアーも紹介する。

 この日は開店を記念し、関西の生産農家3人も駆けつけて農産物をPRした。ミカンを手がけるすぎもと農園(三重県御浜町)の杉本賢社長(47)は「品質が直接伝わる点で新店舗への期待は大きい。来秋からは観光農園も本格的に始めたい」と意気込む。

 ECサイトでは味や品質を確かめられず、「おいしさが伝わらないのが課題だった」(西川氏)。高品質な日本の農産物は訪日客に人気で、JTBでは実店舗の展開が、農業を切り口にした商機の拡大につながると期待している。

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