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【関西の力】健康と長寿(1)ラグビーW杯、東京五輪、関西WMG…スポーツが橋渡し役に

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平昌五輪スピードスケート女子団体追い抜き(チームパシュート)準決勝。先頭から高木菜那、高木美帆、菊池彩花=江陵オーバル=2018年2月21日(松永渉平撮影)
平昌五輪スピードスケート女子団体追い抜き(チームパシュート)準決勝。先頭から高木菜那、高木美帆、菊池彩花=江陵オーバル=2018年2月21日(松永渉平撮影)

 平昌(ピョンチャン)五輪で冬季五輪史上最多となる13個のメダルを獲得した日本。動作解析を駆使して美しい隊列をつくりあげ、世界の頂点に立ったスピードスケート女子団体追い抜きをはじめ、最先端の科学的トレーニングがメダルラッシュを支えた。ただ、関西のスポーツ界には、2020年東京五輪・パラリンピックを見据えてトップアスリート強化に取り組む関東とは異なる「方向性」がある。

世界から5万人 WWG

 江戸時代に製薬業が栄えた歴史的背景から、道修町(どしょうまち)(大阪市中央区)に製薬会社が集積し、医療関係の大学・研究機関の拠点も多い関西。関係者の視線の先にあるのは、東京五輪・パラリンピックの翌年に開かれる生涯スポーツの祭典「関西ワールドマスターズゲームズ(WMG)」だ。

 WMGは原則30歳以上のスポーツ愛好家なら誰でも出場可能で、国内外から史上最多となる約5万人の参加が見込まれている。アジア初開催のWMGを単なるスポーツイベントで終わらせるのではなく、健康や長寿に結びつけようとする試みも始まっている。

 1月31日に大阪市内で開かれた「インターカレッジ・コンペティション」の主役は大学生。「スポーツを科学する心を養う」のが目的で、大会を盛り上げるアイデアをゼミ単位で考え、プレゼンテーションする。

「見るスポーツ」から「するスポーツ」へ

 神戸山手大学の西村典芳(のりよし)ゼミは観光客がレンタル自転車を利用する「楽しく健康に! Let’Sサイクリング! in 神戸」と題した企画を提案した。レンタル自転車で神戸港や六甲山を巡り、スマートフォンの衛星利用測位システム(GPS)を使って名所の写真をアップしながらポイントを獲得していく-というアイデアだった。

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