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【脳を知る】頭部外傷診療 緊急を要する大部分は脳の損傷

頭部のけがは頭蓋骨の内側の損傷を考える必要も
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 頭のけが、いわゆる頭部外傷は赤ちゃんからお年寄りまで全ての年齢層で起こります。スポーツ中のけがや交通事故、日常生活中の転倒や転落など、あらゆる場面で頭を打撲する可能性があります。頭部外傷は生命の危機に直面し、迅速な処置が必要になることがあります。そのため、頭部外傷において脳神経外科医の診療は不可欠です。

 私たちの脳は頭蓋骨という硬いヘルメットで保護されています。頭部外傷は、その病状が頭蓋骨というヘルメットの外側と内側のどちらで起こっているかを迅速に判断することが必要です。頭蓋骨よりも外側、つまり頭皮のけがは大量出血しないかぎり、生命に関わることはありません。一方、頭蓋骨の内側で生じるものは、その程度により後遺症を残したり、生命の危険に陥ったりすることがあります。

 頭蓋骨の外側の外傷として、頭皮のすり傷や切り傷、皮下出血(いわゆる、たんこぶ)があります。皮下出血は、ほとんどの場合、経過観察で問題ありません。しかし、出血を伴う頭皮の傷は止血処置が必要なことがあります。頭皮は血流が豊富で多量に出血することもありますが、病院で処置してもらえば生命の危険には陥りません。慌てずに皮膚を圧迫止血しながら、病院を受診してください。

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