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タクシー管理者免停は違法、スピード違反黙認で神戸地裁

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 兵庫県明石市のタクシー会社の統括運行管理者の男性が、乗務員の常習的なスピード違反を黙認していたことを理由に運転免許停止になったのは違法として、兵庫県に慰謝料を求めた訴訟で、神戸地裁(山口浩司裁判長)は30日、処分が違法だったとして県に22万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 判決によると、男性は法定速度順守などについてドライバーらを指導する立場だったが、時速20~40キロ程度の超過について日常的に黙認。県警は昨年4月、有効な防止策を取らなかったとして30日間の免停処分とした。この処分は、違反行為を容認する運行管理者も適性を欠くとみなす警察庁の運用に基づいている。

 山口裁判長は判決理由で「事業所で安全運転の認識が欠けていた」と指摘。一方、男性の交通違反歴が少ないことなどから「著しく交通の危険を生じさせるとは評価できない」として、免停は違法と判断した。

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