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ユニバーサルデザインのガイドマップ、京都の学生ら作成

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学生が作成したユニバーサルデザインのガイドマップ
学生が作成したユニバーサルデザインのガイドマップ

 障害の有無や年齢、性別などを問わず、多くの人が利用しやすい施設や都市環境などをデザインするという考え方「ユニバーサルデザイン」。その情報を広く発信しようと、京都光華女子大・同短期大学部(京都市右京区)の学生らが冊子を作成した。長期間の現地調査を経て完成させた力作で、学生らは「少しでもユニバーサルデザインのことを知ってもらえれば」と話している。

 冊子は「KYOTO ユニバーサルデザインガイドマップ」。短大部の井川啓教授と大学生、短大生の数人が作成に携わった。代表的な設備として多目的トイレや段差が低い歩道、幅が広い改札口などを紹介。京都でユニバーサルデザインとして認知されている設備が、施設や都市のどこに設置されているかも地図に細かく示している。

 学生らはこれまでに河原町や烏丸など京都市中心部を対象にしたマップの第1弾を昨年3月に発行。今回は新たに京都駅の構内などを対象に作った。いずれもB5判で20ページ前後。

 作成にあたって学生らはユニバーサルデザインの設置状況を確認する地道な現地調査を何度も行っており、製作期間は2冊合わせて計約2年に及んだ。今後は府内の観光地を対象にした第3弾の作成も計画しているという。

 同大健康科学部3年の飯塚葵さん(21)は「このマップに記載されている情報が、健常者を含め高齢者など全ての人の役に立てばうれしい」と話した。

 マップは京都市内の一部の観光案内所や下京区役所などで無料で配布している。問い合わせは同大入学・広報センター(075・312・1899)。

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