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香川県独自のオリーブオイル官能評価パネル、IOCから公式認定

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訓練を受ける香川県の官能評価員ら=平成29年12月、同県小豆島町
訓練を受ける香川県の官能評価員ら=平成29年12月、同県小豆島町

 国内初の香川県独自のオリーブオイル官能評価パネル(テイスター)が、オリーブに関する国際協定に基づいた政府間機関「インターナショナル・オリーブ・カウンシル」(IOC、本部・スペイン)から公式パネルとして認定された。県が明らかにした。同県・小豆島で国内初のオリーブ栽培が始まって今年で110年。県内のオリーブオイルの品質向上と信用力の強化につながるものと期待される。

 官能評価は化学検査とともにオリーブオイル品質の格付けのため行われる。想定された環境・条件下で、8~12人のパネルがリーダーのもとで、オイルのフルーティーさや苦み、辛み、欠陥などをIOCの基準に沿って評価する。

 県の評価パネルは、小豆オリーブ研究所や発酵食品研究所、オリーブ関連企業などのオリーブに関する一定の知識を持つ人の中から平成26年に1年間の研修を経て選抜。現在19人が知事から正式な官能評価員として委嘱されている。

 官能評価員らはIOCの公式認定を目指して、スペインから講師を招いての研修や技能訓練などを続け、今年1月にIOCに認定を申請、技能試験を受験した結果、11月19~23日に開催されたIOCの年次総会で認定が決まった。

 IOCには10月現在、世界のオリーブ生産国の98%にあたる42カ国が加盟しているが、産地が限定している日本は非加盟となっている。今回の公式パネル認定はアジアでも加盟国のトルコに次いで2番目となる。

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