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大阪芸大にユニークな形の新校舎竣工 世界的建築家が設計

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竣工(しゅんこう)した大阪芸術大学のアートサイエンス学科新校舎。「未来空間」をイメージするユニークな形=27日、大阪府南河内郡河南町(正木利和撮影)
竣工(しゅんこう)した大阪芸術大学のアートサイエンス学科新校舎。「未来空間」をイメージするユニークな形=27日、大阪府南河内郡河南町(正木利和撮影)

 大阪芸術大学(大阪府南河内郡河南町、塚本邦彦学長)で、建築界のノーベル賞と呼ばれる「プリツカー賞」を受賞した建築家、妹島和世(せじま・かずよ)さん(62)が設計したアートサイエンス学科の新校舎が竣工(しゅんこう)し、27日、報道関係者らに公開した。

 建築面積2684.2平方メートルに地上2階、地下1階で建てられた新校舎の1階は広大なオープンスペース及び研究室、教室からなり、2階部は半屋外のスペース。地下は映像やサウンドなどのアート作品が展示できるエリアや最先端のデジタル空間をもっている。

 また、外観は土地の形状に即して曲線を生かし、未来空間をイメージさせるものに仕上げた。ちょうど、大学構内への入り口の坂道を登り切るところにあり、キャンバスのシンボル的な存在としても注目される。

 妹島さんは「金沢21世紀美術館」「ルーヴル・ランス」「トレド美術館ガラスパビリオン」などを設計、プリツカー賞をはじめ、ヴェネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞など受賞歴も数多い建築家。大学の建築物はスイス連邦工科大のラーニングセンター、日本女子大の図書館棟に続くものだという。

 同大学のアートサイエンス学科は昨年4月、芸術・情報・社会を横断した、異分野を統合するものとして創設された。

 妹島さんは「アートとサイエンスを考える新しい分野だからこそ、他学科の人と交流できる、いろんな人が出会う発見の場にしたかった。それで閉じた場所にならないよう、だれでも入ってきたくなるように設計した」と話す。

 この日は竣工を記念し、テープカットをはじめ、記念講演、パネルディスカッションなどが行われた。

 12月4日まで一般公開され、その間、教授陣および学生によるアート作品などの特別展示も行われる。

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