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大阪万博会場の夢洲、IRと相乗効果 湾岸開発加速へ

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IR建設の予定地になっている大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)=大阪市此花区(本社ヘリから、志儀駒貴撮影)
IR建設の予定地になっている大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)=大阪市此花区(本社ヘリから、志儀駒貴撮影)

 2025年国際博覧会(万博)の開催地に決まった大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)は、大阪府・市がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致も目指している。国内では今後、最大3カ所のIR設置が認められる方向で、大阪は誘致自治体の中でも「最有力候補」とみられている。短期間に大きな経済効果をもたらす万博と、恒常的に運営されるIRがともに夢洲へ実現すれば、相乗効果により大阪湾岸地域の開発や活性化に大きな弾みがつく。(黒川信雄)

IR事業者、さっそく祝福

 25年万博の大阪開催が決まった24日未明、大阪進出を検討している海外の大手IR運営事業者もさっそく祝福のコメントを発表。米ラスベガス・サンズは「政府、経済界、自治体のチームワークが功を奏した、オールジャパン体制での尽力に深い感銘を受けた」とたたえ、香港系のギャラクシー・エンターテインメント・グループは「夢洲で万博に加えIRが実現すれば、日本の経済成長・観光発展に非常に意義あることになる」とアピールした。

 大阪府・市は、万博開催に向けて前年の24年にもIRを開業させたい考えを示している。

万博効果は一過性

 注目されるのは、経済波及効果だ。2005(平成17)年の愛知万博は約1・6兆円の経済効果があったとされるが、政府はインバウンド(訪日外国人客)の増大が続く大阪での25年万博では約1・9兆円の経済効果を見込む。来場者数も愛知万博の約2200万人をしのぐ2800万人と予想する。

 ただ、25年万博の開催期間は5~11月の半年間。経済効果は一過性だ。これに対しIRは、カジノに加え国際会議や展示会の会場、大型ホテル、劇場などエンターテインメント施設などが将来数十年間にわたって継続運営される。

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