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カキ小屋を地域の名物に 和歌山・海南の塩津漁港

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塩津漁港で育った新鮮なカキが販売された「浜の牡蠣小屋立征水産」=海南市
塩津漁港で育った新鮮なカキが販売された「浜の牡蠣小屋立征水産」=海南市

 和歌山県海南市の塩津漁港で養殖されたカキを生産現場で味わえる「浜の牡蠣小屋立征(りゅうせい)水産」が23日、同漁港内でオープンした。初日から大勢の人が訪れ、新鮮なカキに舌鼓を打った。

 過疎が進む地元の名物に育てようと、数年前からカキの養殖を研究している「立征水産」代表の阿部立利(たてとし)さん(53)が運営。紀の川や有田川から栄養が豊富に流れ込む塩津漁港はカキの養殖に最適といい、今年7月からは地域おこし協力隊のスタッフとともに作業に励んでいる。

 同店で提供するカキは、一度も卵を産んだことのない「バージンオイスター」。小ぶりながらも実入りがいいのが特徴といい、阿部さんは「臭みがなく、甘みも強いので食べやすい」とPRする。

 オープン初日は早速、家族連れらが訪れ、蒸し焼きにされたカキの殻をはさみで開け、ぎっしりと実のつまったカキを次々と平らげていた。和歌山市の小学2年、寺下宗太郎君(7)は「カキの実が甘くてすごくおいしかった。また食べたいです」と満足そうな笑顔をみせた。

 阿部さんは「日本では珍しいバージンオイスターをぜひ一度味わってほしい。塩津のカキが有名になって地域活性化につながれば」と話した。

 午前10時~午後3時。土日祝日のみ営業。蒸し焼きにする「ガンガン焼き」は皿一盛り千円。持ち帰りは1キロ1500円。食べ放題コースもある。同店では今後、生食用のカキも販売する予定。

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