PR

産経WEST 産経WEST

阿部一二三、積極性欠き敗れる 柔道男子66キロ級

Messenger
男子66キロ級決勝 丸山城志郎(青)に敗れた阿部一二三(白)=23日、丸善インテックアリーナ大阪(村本聡撮影)
男子66キロ級決勝 丸山城志郎(青)に敗れた阿部一二三(白)=23日、丸善インテックアリーナ大阪(村本聡撮影)

 柔道のグランドスラム大阪大会第1日は23日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女計4階級が行われ、男子66キロ級世界王者の阿部一二三(ひふみ、日体大)は決勝で丸山城志郎(ミキハウス)に延長戦で技ありを奪われて敗れた。

 地元関西の声援を力に、初戦の2回戦からオール一本勝ちで決勝まで進んだ男子66キロ級の阿部。だが、延長戦に突入した決勝で丸山に一瞬の隙を突かれ、ともえ投げの技ありで敗れた。来年の世界選手権代表を女子52キロ級で優勝した妹の詩とそろって射止めることはできず、「きょうだいで決めたかった。悔しい」と唇をかんだ。

 決勝はともえ投げを警戒して慎重になったといい、本来の積極性を欠いた。大会直前に痛めた右手首については「言い訳にしたくない」と語ったが、実際には満足に練習できなかったことも少なからず影響したはず。その中でも仕掛けにいった得意の担ぎ技が決まらず、「(投げる)チャンスは何回かあった。決めきれないのが自分のだめなところ」と反省した。

 2020年東京五輪の目標を「妹と2人で金メダル」と公言してはばからないが、「66キロ級の一番のライバル」と認める丸山に“待った”をかけられた。「今日の負けで火が付いたのではないか」と奮起を促したのは日本男子の井上監督。この階級で独走状態だった世界王者は「また一から頑張ります」と前を向いた。(岡野祐己)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ