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補助金4300万円不正受給 西宮、身障者ホーム運営のNPO

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 西宮市は20日、身体障害者が共同で生活する「生活ホーム」を運営する同市のNPO法人「西宮がすきやねん」(吉田知英理事長)が、少なくとも平成25年度以降、利用人数の水増しなどで市の補助金約4300万円を不正受給していたと発表した。市は同法人に今年度末までに全額返還するよう求めている。

 生活ホームは、家庭で介護が困難な身体障害者らが、地域のマンションなどで指導員による援助や介護を受けながら生活する住居。市生活支援課によると、同法人は16年に設立。生活ホーム事業を市内2カ所で実施し、運営費や住居の借り上げ費などとして22年度から年約830万円の補助金を受け取っていた。

 今年8月の市の監査を機に、利用実体のない人の名前を使うなどし、利用人数や日数の水増しをしていた不正が発覚。不正受給した補助金は人件費などに充てていたという。市はこれまで一度も帳簿の確認や現地調査をしていなかった。

 同課は「22~24年度は書類が残っておらず、不正の有無が確認できない。今後は定期的な現地調査を徹底したい」としている。

 同法人の吉田理事長は「だます意図はなかった。結果として利用実績が市の基準に満たなかった」とコメントした。

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