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【時刻表は読み物です】大阪万博輸送に伝説の臨時列車「エキスポこだま」

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 政府が大阪誘致を目指している2025年国際博覧会(万博)の開催地を決める博覧会国際事務局(BIE)総会が11月23日に迫っている。加盟国による投票でライバルのロシア(開催都市・エカテリンブルク)、アゼルバイジャン(同・バクー)に日本が勝利すれば、大阪では昭和45(1970)年以来の万博開催となる。48年前は約6421万人が来場した世紀の祭典で、当時の時刻表からは型破りな臨時列車を設定するなど、観客輸送に全力で取り組んでいた鉄道各社の苦労が伝わってくる。

 昭和45年3月15日から9月13日まで、大阪府吹田市の千里丘陵で開かれた日本万国博覧会(大阪万博)。観客数5千万人という予測に対し、国鉄は前年末から順次、新幹線「ひかり」の30編成を12両から16両編成に増強。ダイヤ改正で、臨機応援に臨時列車を走らせやすい態勢を整えた。

 春休みに入り、気候も温かくなると、観客数は予想を上回る勢いで急増。さらに会場の閉門時間がゴールデンウイークから30分延長の22時30分になることで、夜間の上り新幹線の輸送力増強を迫られた。最終の東京行き新幹線に新大阪で乗り切れない人が出た場合、その乗客を救済する臨時列車が走り始めた。

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