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米田元警察庁長官、サイバーテロ前提の対策を 名古屋「正論」懇話会

名古屋「正論」懇話会で講演する元警察庁長官の米田壯(米田壮)氏=14日午後0時31分、名古屋市西区のホテルナゴヤキャッスル(鳥越瑞絵撮影)
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 名古屋「正論」懇話会の第40回講演会が14日、名古屋市西区のホテルナゴヤキャッスルで開かれ、元警察庁長官の米田壯(つよし)氏が「21世紀の治安課題-日本は新たな脅威に対抗できるか?-」と題し講演した。

 米田氏は、治安をめぐる大きな脅威として「サイバー攻撃が深刻化している」と指摘。ネットを通じて機密情報を盗む「サイバーエスピオナージ」やシステムを機能障害に陥れる「サイバーテロ」について、世界各地で起こったケースや各国の対応を紹介しながら説明した。

 「日本は残念ながら『サイバー強国』ではない」とした上で、システムに侵入されることを前提とした対策を取るよう提言。システム内に扉、鍵、見張りなど多層的な防御でリスクを軽減させるよう促した。

 また、来年の改元や20カ国・地域(G20)首脳会議、ラグビーワールドカップ、再来年の東京五輪・パラリンピックなど大きなイベント時にリスクが高まると警告。「政府も取り組みを本格化させている。サイバー攻撃に対する各組織トップの認識や決断が重要だ」と話した。

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