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最後は「執念」と再認識 柔道・大野将平インタビュー(1)

アジア大会で優勝し、東京五輪へ向け再スタートを切った大野将平選手=奈良県天理市の天理大学
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 8月にインドネシアのジャカルタで行われた4年に一度のスポーツの祭典、アジア大会の柔道男子73キロ級で大野将平選手(26)=旭化成=が優勝を飾った。圧倒的な強さで頂点に立った2016年リオデジャネイロ五輪後、1年余り休養を兼ねて天理大大学院で学業に専念していたが、今年2月、20年東京五輪に向けて再始動した。期待が高まるのは五輪連覇。今後の抱負や過去の挫折などを聞いた。

 --アジア大会決勝は11分を超える激戦の末に韓国の安昌林(アンチャンニム)選手を優勢勝ちで破りました。振り返ってみていかがですか

 大野 これまで投げ勝つ柔道をしていたので、あんなに長い試合をやるのは未知の世界でした。ただ、稽古では乱取りを1時間はやるので、その中のたった11分。スタミナもしっかりあって、粘り強く我慢強くやれたと思います。優勢勝ちはラッキーでしたが、やっぱり最後は気持ち、執念が大事だと改めて考えさせられました。でも、本来の自分ならもっとやれるので、それと比べると物足りなさもあります。

 --試合後、我慢強く戦えたことを「新しい柔道スタイル」と、ご自身で分析されていました

 大野 安選手に徹底的に研究され、(道着を)持ってくれないし、持たせてくれなかったですが、自分が投げられるイメージはなかったです。今後も圧倒的に勝つスタイルと、我慢強くやるスタイルをミックスしたものが畳の上で表現していけたら、今までにない柔道家になれるんじゃないかと思っています。

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