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【通崎好みつれづれ】南座顔見世の華やかな彩り

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 創業店主・美馬勇作さん(47)は、小学生の頃から大女優・山田五十鈴(いすず)に恋い焦がれ、高校卒業後上京。国立劇場でアルバイトしたことで、伝統芸能の俳優さんらとのご縁が広がった。幸四郎さんとのおつきあいもその頃からになる。高知の美馬さんが東京で展示会ができるまでに引き立てたのは白鸚夫人。まだまだ知らないことがあるものだ。

 京都にいると呉服業界の不振ばかりを耳にするが、華やかに着物を楽しんでいる人たちもある。美馬さんは地元高知で日本の伝統芸能を広める活動もされている。顔見世観劇から、最後は「京都もがんばらなくちゃ」という気持ちになった。(通崎睦美 木琴奏者)

 つうざき・むつみ 昭和42年、京都市生まれ。京都市立芸術大学大学院修了。マリンバとさまざまな楽器、オーケストラとの共演など多様な形態で演奏活動を行う一方、米国でも活躍した木琴奏者、平岡養一との縁をきっかけに木琴の復権にも力を注いでいる。執筆活動も手掛け、『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』で第36回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)と第24回吉田秀和賞をダブル受賞。アンティーク着物コレクターとしても知られる。

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