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【動画】大阪城天守閣が「米寿」に 登閣証明書を配布

来場者に配布された「大阪城天守閣登閣証明書」=7日午前、大阪市中央区(寺口純平撮影)
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 昭和6年11月7日に復興された大阪城天守閣(大阪市中央区)が7日、「87歳の誕生日」を迎えた。数え年では「88歳の米寿」。現在3代目の天守は歴代最長命で、長寿を祝う記念の「登閣証明書」が入館者に配られた。

 同天守閣によると、初代は、豊臣秀吉が天正13(1585)年に完成させたが、30年後の大坂夏の陣で焼失。徳川幕府が再建した2代目も寛文5(1665)年に落雷で焼失した。

 3代目は、昭和3年の大阪市会で当時の関一市長が秀吉時代の天守閣復興を提案し、満場一致で可決。市民の全額寄付により整備された。木造復元ではなく、当時最先端の鉄骨鉄筋コンクリート製でエレベーター付き。歴史博物館や展望台が入り、現在は訪日外国人の人気スポットになっている。

 この日は先着5千人に天守閣の屋根の形をした登閣証明書を配布。観光客らは天守閣をバックに、証明書を頭に掲げるなどして記念撮影を楽しんでいた。

 証明書は、日本語と英語版の両方で「米寿の誕生日」を説明。中国から訪れたシャン・バオ・ジャンさん(39)は「おめでたい日に来られて幸せ」と笑顔で話した。

 大阪城天守閣の年間入館者数は、平成27年度に255万人を記録し32年ぶりに最高を更新。その後も右肩上がりで、29年度は国内の博物館・美術館でもトップクラスの275万人に達している。

 北川央(ひろし)館長は「大阪城周辺が集中砲火を受けた戦争で奇跡的に残り、今日を迎えたことを伝えたい。100歳に向け、より一層愛される施設にしていきたい」と話した。

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